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みなさん、こんにちは!!
オットです
ずーっと気になってるけど、なかなかする機会がないことってありませんか?
例えば、石鹸作りとか
裾上げとか
三線を習うとか。
上記はどれもオットがしたいことなのですが、
いずれその時が来たら…とか、呑気な事を言っている間におじーちゃんになってしまいそうです
ちょっとそれも嫌なので、レベル1くらいのやつにチャレンジしました
無印にReMUJIというプロジェクトがあります
日本は古くから染め直したり、布を組み合わせたり、刺し子をして補強をしたりしながら最後まで布を大切に扱っていました。
私達はその先人の知恵を生かし、服を日本で染め直し、新たに息吹を加え、服を大事に着るということをみなさまとともに考えていきたいと思います。
無印良品が、お客様が長年愛用した服を回収し資源としてエネルギーにかえていく取組みをはじめると、お客様から回収した服の中にはまだまだ着ることができる服があることに気付いたそうです
無印では藍色の中でも「縹」「藍」「留紺」の3色に染めるらしいのですが、色落ちを防ぐ意味で現代の染色方法で染めています
なのでオットも、かなり現代っぽいこれで染めようと思います
今まではこの時点で難しそうな気がして拒否反応が出ていましたが、今回はなんとかクリア =(^.^)=
本日染める服
個性的な配置のポケットがお気に入りのアノラックパーカー(上からかぶるやつ)ですが、
色が褪せてきて悲しい感じになっています
熱湯に染料を溶かして、40度になったら、服を入れて70度になったら、塩水200mlを加えてどうちゃらこうちゃらと書いてありましたが
どこをどう探しても、昔パン作りをしていた時の温度計や、昔焼き菓子作りをしていた時の温度計(ツマね)が見当たらないので
仕方なく40度ぽいタイミングで、アチョーと指を突っ込み、いけそうだったので
予洗いした服を鍋でグツグツ
とりあえず30分位湯がいたらいいようなことが書いてあったので
再度説明書を見返してみると
あれ、トータル4.2ℓも湯いるやん
よく見たらTシャツ1枚分やん
とアクシデントが発生したので、そっと目を閉じ、気にしないモードに切り替えて30分間無心で混ぜ続けました
湯が3ℓしか入らない鍋で、服もぎゅうぎゅうでかき混ぜにくかったので仕上がりが心配 ( ; ; )
鍋からあげて染料が出てこなくなるまで水で流す
そして、干して乾きました
Before
after
おー、ネイビーブルーです
後ろはというと
ムムッ、背中の真ん中から下の方が微妙にムラになっていました!
折り畳まれた1番内側だったからか、厚手のコットンだったからか、それにしてもトータル40〜50分浸けていてもムラになるんですね〜
あまり人に背中をまじまじと見られることはないので大丈夫そうです
でも次こそはムラをなくしたいので、ぐつぐつ煮込める大きな鍋が必要になりそうです
ホントに。
あと、温度計と。
ついでに言うと、タグとサイズ表記まで全部染料に持っていかれました。
全部紺色の服が完成。
タグを一回外して、染めてからまた付けたら大丈夫‼️
これから洗濯をしていった時の色持ちも楽しみです
90点くらい取れたし、良かった。
大切でお気に入りの服を染め直して着ると、ダメージしない限りは無限に着続けることが出来そうで、すごく嬉しくなりました!!
そういった意味では自分で服をリペア、リメイクできたら完璧です
自分でお手入れをしながらモノを大切にする暮らしは、少しだけ気持ちを豊かにしてくれます。
☆もうブランドとか気にしなくなって、とっても楽しー
☆4.2ℓ以上の鍋欲しー